ミニスカの事情!?②
だが、そのオヤジ待望…
邪な視線先に在らしゃったのは…{/kaeru_shock2/}
{/kaeru_shock1/}「ええっ!?なんすかそれっ…そのいで立ちで…
紅いルージュ、ブルーアイシャドウの…
岸谷吾朗ーーーーっ!?
ちょっと待ったーーーーーっ!! あーたってば…
な、な~んと見事なゲイ達者!?」
その瞬間…視点アングル全身上~下へ急降下(硬化!?)…
{/kaeru_shock2/}「こ、こぉ~りは…い、いかん遺憾!!
凝視禁物(キン持つ!?)!!」
すかさず…マンガ誌に目線切り替えるも
時既に遅く…その残像は拭い切れず…状態!?
ここはひとつ、他意なかったゆえ見なかったコトに…で
どうかこの件はいっさい忘却の彼方に…
ってのは、ムリなハナシ…!?
しか~も、神サマは我輩にさらな~る試練をお与えに…
毒を喰らわば更にまで…!?… (続)
駅に停まり…
な、な~んと、我輩の横の席座ってた若者が降りちまうとゆー
緊急事態発生!?{/kaeru_shock2/}
そりゃ~…ミニスカ吾朗チャン!?も、空いてりゃ座るよねい…
歩いて三歩の距離だしぃ…!?
忍び寄るキョーフ!?…
コツコツと音をたて…ピンクのみゅ~るが…
その足元が近づいて来るのが見えるも…
決して顔は上げませんよっ、おぢさんはぁ~…
ええ、頼まれてもゼッテー上げませんともっっ!?
乗降扉横のハシッこ…手すりで区切られた部分…
ふたり専用ラブラブ席!?にぴった~し密着状態!?{/kaeru_shock2/}
冷房風に乗って、ほのか漂う髪の香り…
こりは、流行りの花椿かアジエンスか…!?
でも、この状況じゃ~どんないい香りでも…
気分は、アジぽん酢!?も同じ…!?
まっこと申し訳ねいっすが…
オヤジはこてこてスケベ系!?…
そっち系趣味は、残念ながらごさらんとでぃす…!? (続)
それから3、4駅くらいだったか…
我輩下車まで、ハッキシゆーてもう…
これまでにねく、真剣にじ~っと
ツケ入る隙(好き!?)ねいくらいに
マンガ誌きっちり凝視しておって…!?{/kaeru_yodare2/}
そりゃ~そりなりの…
ささやかな中年オヤジ人生!?…
その手の飲み屋も何度か逝って
勢い仲良くはしゃいだコトもないではねいっすが…
さ~すがに、陽もまだ明るい帰宅途中、公衆の場にて
どシラフで、んなに密着さしていただいたこたぁねい…っす!?
酒、心構えなきゃキンチョーもする…!?
気合い入り過ぎた中年ニューはーふサン相手っすからねい!?
(あまりに顔立ちは濃く…ハナシ言葉聞いたワケではねいんで…
ただの女装好きなおっさん!?…と、見えぬこともねい…!?)
ふと思えば…腕のカブレは、
剛毛剃り負けor脱毛ろーしょんカブレ!?ゆえかも…
で、あの真(魔!?)白きおみ脚は、もしや…
パンスト肌マジック!?…だったのか…!?
しか~し…アレが巷お流行り中なウワサの…
艶女(アデージョ)だか
艶男(アデオス)だかは知らぬっすが…
カノジョ!?に、こりだけはゆえようて…
おみ脚ラインだけは、逝けてまいた…
のは、確かだった…んじゃねいかなぁ~…と、ねい…たぶん!? (閑!?)
(目の保養…ってゆーか、目の補強!?)